歯科衛生士の丸林です(^^♪

本日はアタッチメントとディスキングについてお話します★

こちらは歯科衛生士Uさんのアタッチメントを付けた後の口腔内です。

そんなに目立たないですよね(*'▽')

人によってつける個所、つける時期は変わってきます。

アタッチメントだけでなく歯と歯の間を削る作業も必要になってきます。そのことをディスキングと言います。

歯を削るの！？(; ･`д･´)と思う方もいらっしゃると思いますが削るといっても0.1ｍｍ～0.5ｍｍで歯の健康を損なわない程度です。

こちらがディスキングの器具になります(^^)/

ディスキングも行う本数や行う時期は人によって行ってきます。

削る時は痛みもほとんどないのでご安心ください(*´ω｀*)

なんでディスキングを行うの？大丈夫なの？と感じる方もいると思うのでなぜ行うのかについてお話します★

ディスキングを行う目的★

①ブラックトライアングルの防止

…ブラックトライアングルとは歯と歯の間の歯茎が下がって逆三角形のようかすき間ができることです。

ディスキングすることによってそれを防止します。

②前歯の出っ張りを改善させる

③歯の大きさのバランスを整える

…全体的にまとまった見た目になるように歯の大きさを整えます

④後戻り防止

…ディスキングをして整えた歯はきれいに並んだあと、歯と歯がしっかり密着するため矯正が終了した後もその歯並びを維持しやすくなります★

⑤再石灰化

…削った歯は再石灰化が行われるためより強くなるというデータもあります。